注意
この話は、サンストーンが姉であるきららちゃんと一緒に里を巡り交流する話です(第二部終了後です)
第39作目です(サ終2年経過しましたが、まだ祝える限り戦います)
作ろうとした日から残り3日で制作したので、手抜きですが、大目に見てください(誕生日に投稿しようとした他の並行が頓挫したので、仕事中に急遽アイデアが浮かんだこっちを投稿します)
過去作はpixivにてどうぞ(https://www.pixiv.net/users/2873290)
サンストーンは語る(BGMに『旅のはじまり』が流れながら)
サンストーン:「私の名前はサンストーン、ハイプリス様がかつて率いていたリアリストの幹部である真実の手の『右手』だったが、リアリスト無き今はハイプリス様と共に地方神殿にて頑張っている」
サンストーン:「私には、きららという姉がいる、あの事件が終わってから、私と姉さんは文通を基本として交流している。里には私もたまに行くが、姉さんとは会わずにすぐ帰ってしまう」
サンストーン:「しかし、姉さんと村で別れて以降、姉さんと一切の交流がないため、姉さんの本当の評判を知らない」
サンストーン:「小耳に挟んだ噂では、『ツンツーンで覇権を取った』だとか『魔法ではなく筋肉で問題解決する人』だとか・・・姉さんって変人なのか気になって仕方ない」
サンストーン:「私と姉さんとの姉妹としての時間は、まだ足りないのかもしれない・・・」
ある日の地方神殿にて
ハイプリス:「サンストーン、ちょっといいかな?」
サンストーン:「ハイプリス様、何か御用ですか?」
ハイプリス:「君に、ソラ様からのお願いがあるんだ」
サンストーン:「それは一体?」
ハイプリス:「明日に里に行って、きららと一緒に一日を過ごして欲しいんだ」
サンストーン:「それって仕事ではなく、休暇ですよね?」
ハイプリス:「ソラ様の御戯れだと思うけど、今ランプも補習で神殿に籠らされているから、きららと二人きりだよ」
サンストーン:「別に私は姉さんと二人がいいなんて言っていませんが・・・」
ハイプリス:「丁度いい機会だよ、たまには姉妹としての時間を共に過ごしたらどうかな?」
サンストーン:「分かりました、ハイプリス様の御命令とあれば」
翌朝、指示通りに里へ行く
サンストーン:「神殿からの要請とはいえ、里で一日過ごす事になるとは」
サンストーン:「姉さんと一緒にか・・・」
サンストーン:「とりあえず姉さんはどこに?」
きららがやってくる(神殿から聞いており、パスを辿って見つけた模様)
きらら:「サンストーン、来てくれたんだね♪」(再会出来て嬉しそうな表情)
サンストーン:「姉さん・・・そんな大きな声で呼ばないで欲しい・・・」(久しぶりの再会で戸惑い)
きらら:「照れ隠ししているの?私はお姉ちゃんなんだから緊張しなくていいんだよ」
サンストーン:「いいか姉さん、これは神殿からの任務なんだ、あくまでな」(ツンデレ)
きらら:「もう素直じゃないんだから〜これから里を案内しながら皆を紹介するよ」
サンストーン:「姉さんが世話になっている者達にも挨拶をしておかないとな」
きららと共に行動する事になった
サンストーン:「姉さん、今からどこに行くんだ?」
きらら:「まずは召喚の館で召喚をするんだ、今日は新しい出会いが来そうな予感がするんだ♪」
サンストーン:「(なんか、ギャンブルに行く前のスズランと似たような事を言っている)」
きらら:「星彩石もこんだけ持っていけば足りるよね〜」(10連分、これでも確保するのは大変)
サンストーン:「姉さんが召喚する所に興味があるから、私も一緒に見たい」
きらら:「じゃあ行こうか」
召喚の館へ行く
きらら:「クレア、来たよ〜」
クレア:「おはようございます、きららさん♪」
きらら:「召喚するからゲートを開ける準備お願いするね」
クレア:「そちらの方は?」
きらら:「私の妹だよ、今日一日私と行動を共にしているんだよ」
サンストーン:「えっと、サンストーンと言う者だ、姉さんがお世話になっている」
クレア:「私はクレアです、この館の管理人をさせていただいています、きららさんの妹さんに出会えてうれしいです♪」
召喚開始
きらら:「じゃあ行くよ」
クレア:「開きますよ〜」(鍵を使いゲートを開ける)
きらら:「クリエメイトの皆さん、力を貸してください、コール!」
サンストーン:「(召喚って、こんな風にやっているのか)」
結果は・・・爆死www(最低保証)
きらら:「召喚の結果がダメだった・・・星彩石が・・・」
クレア:「ゲートの開けた先の調子が悪かったですかね?」
きらら:「ちょっと!クレア、しっかりしてよ!聖典世界のどこにゲート空けているの!」
クレア:「きららさんがちゃんと召喚で釣り上げてくださいよ〜きららさんが召喚下手なんですよ」
サンストーン:「(姉さん・・・今日は新しい出会いが来そうだって言っていたのにww)」(ちょっと笑っている)
クレア:「次回も頑張ります、また来て下さいね」
きらら:「早く行こうサンストーン!」(滅茶苦茶機嫌が悪い顔ww)
サンストーン:「分かった(姉さんがこんな機嫌が悪い顔、初めて見た)」
コルクの店へ行く
コルク:「きらら、いらっしゃい」
きらら:「コルク、今日のおすすめは?」
コルク:「ちょっと変わったハーブがある、匂いに癖がある。寝起きドッキリに使うにいいかも」
きらら:「じゃあそれと、いつものツンツーンお願い」(多分クレアへの仕返しに使う気ww)
コルク:「了解、そこの人、この前里でチラッと見かけたような?」
きらら:「私の妹だよ」
サンストーン:「サンストーンだ、コルクと言ったな、姉さんがいつもお世話になっている」
コルク:「よろしく、私は旅商人で、世界各地を旅しながら商売をしている」
サンストーン:「じゃあ今日はたまたまここにいるのか」
きらら:「コルクがいない時は、ランプか私やクリエメイトの皆さんに店番お願いしているんだ」
サンストーン:「そうなのか(姉さんってこういう所で手伝いしているのか)」
コルクはきららにツンツーンを渡して
きらら:「じゃあねコルク」
コルク:「また来い」
サンストーン:「(コルクか、あの得物から見てなかなかの手練れと見た)」
ポルカの店に行く
きらら:「ポルカ、来たよー」
サンストーン:「暑いな・・・なんという熱気」
ポルカ:「お〜来たかきらら、お前のダガーナイフの修理終わったぜ〜」
きらら:「ありがとうポルカ、この前使っている時に刃こぼれさせたから助かったよ」
ポルカ:「お前の横の奴、誰だ?」
きらら:「私の妹だよ〜」
ポルカ:「お前に妹がいたのか!驚きだぜ」
サンストーン:「はじめまして、サンストーンという者だ、以後よろしく」
ポルカ:「俺はポルカ、ここの鍛冶師だ、お前なかなかの得物持っているなーちょっと見せてくれないか」
サンストーン:「この剣か、興味があるのか?」(ポルカに剣を渡す)
ポルカ:「お前、なかなかの剣の腕だな、俺とタメ張れそうだな」
サンストーン:「持っただけで分かるとは、流石鍛冶師だけあるな」
きらら:「じゃあお仕事頑張ってね」
ポルカ:「おうまたな」
サンストーン:「(ポルカか、私の新しい得物を作って貰うのもいいかもしれない)」
カンナの店に行く
きらら:「カンナさん、いいですか?」
カンナ:「よく来たな」
サンストーン:「(なんだこの者の部屋・・・足元ひどすぎる)」(ドン引き)
カンナ:「そこの露出度高い奴、誰だ?」
きらら:「私の妹なんです」
カンナ:「妹?きららと似てないな、名前は?」
サンストーン:「えっと、サンストーンだ」
カンナ:「用件は何だ?家具か建築か?」
きらら:「私の妹紹介しに来ただけです」
サンストーン:「姉さん、冷やかしに来ただけか・・・」
カンナ:「じゃあ終わったら帰れ、あたしは昼飯までにこれを片付けたいからな」
サンストーン:「(カンナか、ガサツだが、何か只者じゃない感を感じる)」
昼食にライネの食堂へ行く
きらら:「ライネさん、こんにちは」
ライネ:「あら〜きららちゃんいらっしゃい、そこの子は初めて見るわね〜」
きらら:「私の妹なんです」
ライネ:「あら〜きららちゃんの妹なのね♪」
サンストーン:「えっと、サンストーンだ、以後よろしく・・・」(妙に緊張気味)
ライネ:「あらあら、緊張しなくていいのよ〜」
サンストーン:「(何だ・・・この笑顔に隠れた異様な覇気が私の身体を震わせる・・・)」
きらら:「サンストーンったら、ライネさんの前で緊張だなんて〜」
サンストーン:「武人としての緊張だ、勘違いするな!」
昼食後、クリエメイトと戯れた後トレーニングをする
きらら:「えい!やー!」(バーベルを持ち上げる、棒の横にとんでもない重さの重り)
サンストーン:「姉さん、噂では聞いていたが、本当に力が強いな」
きらら:「強くならないといけないからね、召喚士として」
サンストーン:「召喚士は、こんな重いバーベルを持ち上げる必要があるのか?」
きらら:「筋肉は全てを解決するんだよ〜」
サンストーン:「(姉さん・・・昔は村基準では運動苦手だったような・・・人ってここまで変化するものなのか)」(初期設定では運動苦手だったと本人は言っていたはずだが、サービスが続くにつれて筋肉系になった)
サンストーンが指差す
サンストーン:「姉さん、アレはなんだ?」
きらら:「アレはね、ポルカが作った『パンチングマシン』だよ〜クリエメイトの皆さんが力比べで使っているの」
サンストーン:「あの鍛冶師って、あんな物も作れるのか」
きらら:「試してみる?ライネさんのパンチでも壊れない耐久性だから全力で打ってみたらいいよ」
きららに勧められてパンチングマシンを試す
サンストーン:「よし、やってみるか」
きらら:「お手並み拝見だよ」
サンストーン:「行くぞ!せいやー!!」(なかなか凄い)
きらら:「おーなかなかだね」
サンストーン:「これぐらい当然の事」
きらら:「じゃあ次は私がやるね」
サンストーン:「(あんな物を持ち上げるくらいだ・・・ヤバイ数値が)」
きらら:「よーし・・・えーい!!」(サンストーンを遥かに凌ぐ数値ww)
サンストーン:「だろうな・・・(召喚士である必要性が感じない)」
きらら:「ポルカの数値をいつか超えるんだ〜♪」
サンストーン:「え?(もう杖でなく徒手空拳で戦ったらどうだ?)」
時間が経ち夕食
きらら:「ライネさんの晩御飯美味しいね」
サンストーン:「昼も美味かったが、やっぱりライネの料理は美味いな」
きらら:「二人で晩御飯を食べたのも昔以来かもね」
サンストーン:「クリエメイトの皆も、ここにいると笑顔でいるのだな」
遠くで見ていたポルカが二人に呼びかける
ポルカ:「おっ、お前ら姉妹で晩飯か?」
クレア:「仲がいいですね〜」
サンストーン:「いや・・・別に」(茶化されて少し赤くなる)
きらら:「あれ?恥ずかしいのかな〜」
ポルカ:「なあなあ二人共、折角姉妹揃ったんだからよ、アレやってみてくれよ〜」
きらら:「アレって?」
コルク:「もしかしてこの前やったロシアンルーレット寿司?ポルカがツンツーン大量の奴を引いて悶絶した奴」
きらら:「それ面白そうだね♪やるやる」
サンストーン:「私は、やるだなんて言っては・・・」
ポルカ:「じゃあ決まりだな、ライネさん、お願いするぜ〜」
サンストーン:「(勝手に話が進んだ・・・)」
ライネが例のアレを持ってくる
ライネ:「はい、これがロシアンルーレット寿司よ〜」
ポルカ:「2個の寿司の内、一つはツンツーン大量で、もう片方はなしだぜ」
きらら:「どっちかが当たりなんですね」
サンストーン:「なるほど、どっちかが外れか」
コルク:「二人の言い方が同じ事を言っているように思えないww」(どっちにツンツーンが入っているのかという意味を察した)
二人は選ぶ
きらら:「じゃあこれ」
サンストーン:「私は姉さんが選ばなかった方だ」
ポルカ:「じゃあ同時に行くんだぜー」
結果は・・・
サンストーン:「ん!!!!鼻がヤバイ!!」(キャラ崩壊しながら悶絶)
きらら:「あれ?味気ない・・・」
二人:「外れだった・・・」
ポルカ:「面白れぇなその反応ww」
コルク:「ポルカ・・・絶対にオチ予想していたよね・・・」(当たればどっちも喜ぶオチ、今回はどっちも外れだからこういうオチ)
クレア:「とりあえずサンストーンさん、お水をどうぞ」
それから色々あって就寝時間
きらら:「じゃあ寝ようか」
サンストーン:「そういえば姉さん、私の寝る場所はどこだ?」
きらら:「私の布団大きいから、一緒に寝よう♪」
サンストーン:「いや・・・子供じゃないんだから、まさかわざと用意してないのか?」
きらら:「お姉ちゃんに甘えていいんだよ♪」(お姉ちゃんムーブ全快ww)
サンストーン:「分かった・・・(床で寝られないから仕方ない)」(渋々顔)
就寝中、きららが寝言を言いだしたww
サンストーン:「zzz」
きらら:「サンストーン・・・カブトムシ捕まえたよ〜」
サンストーン:「姉さん何・・・寝言、何でカブトムシ?」
きらら:「サンストーン・・・戦いの火蓋は切るだよ〜落としちゃダメ〜」
サンストーン:「え?今まで間違って使っていたのか、恥ずかしい・・・」(周回中に毎回ツッコミ入れていました)
きらら:「ランプ〜今日は辛口カレーにしたよ〜辛いけど我慢してね」
サンストーン:「ランプって辛い物が苦手なのか・・・姉さんが辛い物好きだから大変だな」
きらら:「(プゥ〜)」(寝ながら放屁、不可抗力ww)
サンストーン:「うっ!クッサ!生理現象とはいえキツイ!これだから一緒に寝るのは嫌だったのだ」(布団から逃げて窓を開けるww)
きらら:「ウフフフフww」
サンストーン:「何笑っているんだ姉さん・・・妹がこんなに苦しんでいるのに・・・」(呆れ顔)
姉に悩まされながらも・・・翌朝
きらら:「おはよう、サンストーン」
サンストーン:「おはよう姉さん」
きらら:「朝ご飯出来ているよ〜」
サンストーン:「(姉さん、料理できるんだな)」
きらら:「ちなみに、ツンツーンは入れてないよ〜」
サンストーン:「当たり前だろ(普段は入れているのか・・・)」
朝食後、サンストーンは地方神殿に戻る準備をする
きらら:「もう、行っちゃうんだね」
サンストーン:「ああハイプリス様もお待ちだ」
きらら:「また機会があったら里においでよ、また私に会いに来て」
サンストーン:「姉さん、ありがとう、里の人達はいい人だったよ」
きらら:「文通も忘れないでね」
サンストーン:「じゃあさようなら姉さん」
サンストーンは神殿に戻る
ハイプリス:「おかえりサンストーン」
サンストーン:「ただいま帰還しました」
ハイプリス:「きららとの里での一日はどうだったかな?」
サンストーン:「はい、姉さんの知らない一面を知るいい機会でした」
ハイプリス:「それはよかったね、サンストーンがこんなにご機嫌で帰ってきたから喜ばしいよ」
サンストーン:「勿体ないお言葉です」
ハイプリス:「じゃあ今日もソラ様の聖典普及を頑張ろうか」
今回の里での一日は、サンストーンときららの絆をより強めた模様(なお実はこの一日は、マッチのステルス追跡でカメラに収めていた模様ww)
終わり
最後までお読みいただき感謝申し上げます。体調不良や仕事の多忙等で苦労ありながらも何とか今年も出来ました
今回は、サンストーンときららちゃんの姉妹の戯れを表現させていただきました(きららちゃんのお姉ちゃんアピールは若干ウザかったかもしれませんww)
私は、二人は育ての親が同じで、同じ釜の飯を食った姉妹とは思っていますが、生みの親まで同じなのかは疑問視しています(腹違いかもしれないし、両親自体が異なる説)
次回作も期待しない程度に(きららファンタジアに何か進展が欲しい)
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